ふみさんからの投稿。小さい頃から虚弱体質だったという投稿者は母に女の子として育てられたんだとか。そして大学生になり、気持ちに余裕ができた投稿者は自然と女性的な言葉使いや仕草が出るようになり・・・・
大学デビューした男の娘
短大に入って中学高校時代と違って気持ちに随分余裕ができたようでした。
中高時代はいつも、誰かにいじめられないか、からかわれないか、びくびくしていたし、健康診断、体力測定の日は必ず休校していましたし、修学旅行は行きませんでした。身体が弱いので医者の指示を理由にしていましたが、なんとなく周りも気づいていたようでからかわれることもありました。
親しい友達もできず、いつもひとりぼっちでした。同じ短大には私の学校から3人入学しました。勿論女子ですが、浜田志保という子は私と同じ国文学科です。4人で早速集まりました。私とは全員クラスが違ったし、一度もしゃべったこともなかったのに私をも誘ってくれ、4人で仲良くしようと話し合いました。
しかも私のことを皆と同じように女の子のように扱ってくれるのでちょっと恥ずかしい気持ちがしました。まるでこの大学が女子大と思い込んでいるみたいで、しかも私がそこに居ることがそれほど異様なこととも思ってないような態度に驚きました。私もいつの間にか家で母と話しているように女性的な言葉使い、仕草をしていました。
同じ学科の浜田さんには「一緒になれてぇよかったよぉ」と抱きしめられ、まるで年下の妹のように「いやぁ 苦しい!息が止まっちゃう-」と女の子のような悲鳴をあげてしまい、皆に笑われてしまいました。
「志保ちゃんは、ふみちゃんが他の子にいじめて泣かされないようにしっかり守ってあげなきゃ駄目よ」
「まかせといて」
周りのやりとりにまた顔を赤くなりました。
制服は、女子だけがありましたが共学になってからは男子と同じように自由化されましたが、着るものに気を使いたくない意見も多いようで女子学生は制服を着る人も多いようでした。
やっぱり母は私が「嫌だ そんなもの着ない」と私が言うのも無視で買ってきました。黒のスーツでブラウスは白で男のワイシャツと違うのは襟先がとがってなく丸みをおびているところが女っぽいです。ボトムはスカートとズボンの両方がありますが、母は、両方とも買ってきました。Mサイズで私に大丈夫だつたのでほっとしました。私には大き過ぎたら恥ずかしいと心配でしたから。試着させられズボン姿ならいいかもと思いました。
大学生なってもズロースです。それも花模様で股にゴムが食い込む小学生用です。私の小さなお尻と小さなおちんちんには充分なサイズなのです。前から見ても小学生女子のおまんこがちょっと盛り上がったとしか見えません。上はタンクトップかキヤミソールてす。これも小学生の上級生が着るものです。実はブラもジュニアブラは持っていますが母はつけなさいとは言いません。むしろ私の体格ではまだ必要のない幼児として私を扱っているのかしらんと情けなくなります。
4月の終わり頃から学校になれてきた私は、ブラウス、ズボンにガーディガンを着て通学を始めました。電車の中では、女子学生と見られていたようでした。学校の近くになると私が数少ない男子の一人だということは、上級生も皆知っていましたが特におかしいと思われているとは思えませんでした。そこまではしませんでしたがもし私が女子トイレに入っても咎められたり騒がれることはなかったのではないかと確信します。
そして5月の連休の狭間に従弟に犯され女にさせられました。でも相手が従兄弟であり、彼を憎む気持ちは全然ありませんでした。数日後、彼が来て母と愉しそうに話しているのを学校から帰宅した私はびっくりして思わず自分の部屋に逃げ込むのを彼は気付いているのに知らん顔して帰って行ったので悲しくなってそのまま一人でしくしく泣いてしまいました。
部屋から出てきた私の泣き顔を見て母は学校でいじめられて帰ってきたと間違っていろいろ心配されてしまいました。私自身で気付いていないうちに隆一君の女になってしまっていたのです。声もかけてくれない彼を怨んでめそめそ泣いてしまったのです。(続く)
