男の娘 女装子

【ゲイ】女々しい大学生の兄に女の子の格好させてみた結果

妹に許しを請う兄

小説 「父の後妻№2」

文也はこの1週間いらいらしていた。

やんちゃではあるが兄の文也に対してはいつも絶対逆らったりしたことはない妹の広美であった。

運動は別にして勉強については文也は広美を馬鹿にしていたし、母の幸子も兄妹の頭の能力差をはっきり差をつけていた。

それが今週の月曜から広美が文也に対してなんとなく侮っているような物言い、態度を示すように文也は感じていた。

実際それが金曜日に二人の間で爆発した。

朝に母の幸子が「今日は友達とランチするから」と言って10時頃から出かけていった。大学に行きたくないと思っている文也は母が出かけるなら家で一人でゆっくり本を読めると本来なら昼前に家を出るのだがずる休みを決め込んだ。

そして昼は簡単にスパゲッティを茹でてナポリタンを作って食べていると朝に登校していた広美が突然帰ってきた。

「お兄ちゃん、また大学サボったの?私にもナポリタン作っといて」と文也に怒鳴りながら自分の部屋に駆け込んでいった。

兄が作るのが当然といった言い方にカチンときたが文也はいつも通り黙って作ってやった。ソフトボールのユニホームに着替えて出てきてナポリタンを食べながら今度は
「今日これから試合なんだあっそうだ お兄ちゃん どうせ暇なんだろうからちょっとイオンへいって生理のナプキン買ってきてよ」

これにはさすがの文也も怒った。

「なに言ってんのよ そんなもの自分で行きなさいよ」

しかし、怒って喧嘩腰に母や広美に言いたい時程、男らしく乱暴な言い方ができないのだ。かえって普段話している時と違って女性的な単語を並べてしまうのだ。それは怒りをぶっつけた相手が逆切れしてかえって反抗してくるのが怖いのだ。だから文也が腹をたて相手をなじっても効果がないのである。

「それに僕、今日はこれを読み終えてレポートを書かないと駄目なんだから。 男の僕にそんなもの買いに行かさないでよ」

「なにが男の僕よ お兄ちゃん いつもママにくっついて、女の下着やナプキンの売り場に平気に行ってるじゃない ママのお古のショーツも穿かさているくせに」

兄妹で口喧嘩はすることはあっても兄に対してこれ程露骨な物言いをしたことはなかった。しかも広美は食べ終えて椅子から立ちあがる妹の前に座って口で辱められ赤くなって怒っているくせに今にも泣きべそをかきそうになっている兄の頭をいかにもおちょくるように手でポンポンと叩いた。

「何 するのよ!」

我慢できなくなった文也が両腕で自分の頭に置かれた広美の手をつかみ引っ張った。

手をつかみ引っ張っられた広美は慌てず「おおっ やる気なん?やっぱり男の子だ お兄ちゃん」そう言いながら文也がつかんだ手を振りほどくと、逆に文也のその右手をつかみ自分の方へ引っ張っりこみ机の上に簡単に捻りあげた。

文也は六つも年下の妹にたやすく座っている椅子から食卓に上半身をうつ伏せに押し付けられ腕を背中に捻りあげられて悲鳴をあげた。

「痛い痛い 広美!やめてぇ」

「捻られて痛いのは当たり前だろ 痛かったらやり返しゃぁいいんじゃない? 男なんだろ?」

文也は必死に全力で腕も躰も揺すって逃れようとするが妹よりも余りにも非力であった。

「広美ちゃん もう本当に痛いから イヤー許してちょうだい もうかんにんー 痛ぁい」

「あれぇ もう泣いてるの? お兄ちゃんって男でしょ 大学生でしょ 中学生の妹に泣かされてるの?」

食卓に顔を押し付けられ眼から涙を流し口からよだれをあふれさせながら妹に許しを乞う兄の姿はそれは情けなく惨めであった。両者の戦いと言ってもほんの数秒間である。力が違い過ぎる。

女の子の声をあげて泣きながら「もう腕が折れちゃうぅ なんでも広美ちゃんの言うこと聞きますから許してください お願い・・・・」

「なんでも言うこと聞くってぇ?」

「はい なんでもおっしゃることお聞きしますから ああ いたあい」

文也にはもう恥もプライドも無かった。苦痛を逃れるためには許しを乞うことしかなかった。

「よしっ このままここでじっとして待っていろ 動いたら許さないからな」

広美は捻りあげた文也の腕を放して躰を椅子に座らせると自分の部屋に戻っていった。文也は前に戻された手で顔を覆って椅子にもたれて泣いていた。

しばらくして手にいくつかの衣類を持って文也の前へ戻ってきた広美が文也の髪の毛を乱暴に掴むと躰を椅子から引き起こした。

少女のような悲鳴を小さくあげる文也に「着ているものを全部脱ぎなさい 早く!」声に恐れて無意識のように文也はTシャツを脱ぎ始めた。

「へにゃへにゃしてないでさっさとしろ! 下着も全部!素っ裸になれ」

ブリーフ1枚になっていた文也はそれも脱ぎ、手で恥部を隠しながら広美の前に立った。

広美が兄のブリーフ姿を見たのさえ初めてだった。ブリーフと言っても成人の男性用ブリーフではなく小学生が穿くような前あきもなく小さなブリーフで性器の膨らみも見えないため広美には一瞬少女が下着姿で立っている錯覚を覚えた。

文也はそんな下着姿を父、妹には見せたことは無かった。母親だけには平気なくせに。文也は母から用意された下着をいつも着用していることは広美も知っていた。文也が時々「こんなのイヤー」と母にぐずつている声を聞いていたから。

両手で恥部を隠して震えながまだヒックヒックとしゃくりあげている。隠す前に見えた兄の二十歳の男性の持ち物とは言えない可愛いらしい幼児みたいなおちんちんにあきれたように広美はクスクス笑いながら「これを全部着なさい ほら」と手に持っている衣類を文也に手渡した。。

直ぐにそれが女物だと文也にはわかったが全裸の恥ずかしさよりもどんなものでもそれで身を隠す方がましだった。ズロース、ジュニアブラ、シュミーズ、ソックスは皆広美の小学生時代のお古のようだったが文也には少しも小さくなくぴったりなのに安心した。自分が小学生の女の子並の体格を恥じる余裕は文也には無かった。裸体を隠してホット一息ついたような仕草に広美はあきれた。

「女の子がいつまでも下着のままじゃ駄目でしよ」

広美から一喝された文也は両肘をお腹にくっつけ折った手で胸元を隠す女の子らしい仕草で椅子に残ったブラウス、スカート、ソックスを順に身につけて行った。白いブラウスはどこかの女子高の夏用のブラウスに似ていて胸元の左右に縦のギャザーがはいっていて、半袖がちょっと膨らみを持たせて袖口はぴったりと締められ、清楚な乙女を連想させる。それに合わせたブルーのプリーツジャンパースカートでやはり広美の小学生時代のお古のはずだ。

身長から言えば文也にとって少し小さいようだが体格にはぴったりで違和感なく文也は窮屈さは感じ無かった。広美は自分が帰ってくるまでにママが先に帰って来ても何にも喋らずにいること、そして今夜寝る時まで着替えることは許さないと言って試合に飛び出して行った。

文也は早くママが帰ってきて欲しいと願いながら本を読んでいたが広美の方が夕方前に先に帰ってきた。試合に負けたのか自分の成績が悪かったのか不機嫌そうな妹にびくびく怯えながら汚れたユニホームを受け取り洗濯機に入れたり、コーヒーとおやつを用意したりさせられた。

そして自分のことを思わず僕と言ってすかさずビンタをされあっけなくしくしく泣かさてしまった。余りの意気地のない女々しさに文也自身情けなかった。

母の幸子が帰ってきてリビングのソファに女の子二人が並んでテレビを見ているので広美が友達を連れてきているのだろうと思っていた。しばらくして、なんとおとなしい年下の少女の方が文也だと気づいてびっくりした。

「お兄ちゃん こんな格好がしたいって私に頼むんだもん」

文也が何か言いたそうに母を見上げるのを先に広美が不満そうに答えた。

「ふーん 文也は小学生の女の子に戻りたかったの?でも良く似合ってるわよ 広美ちゃんの妹になれるわよ」と母は怒ることもなく上機嫌だった。

「今日は遅くなったからデパートでおかずを買ってきちゃった。ふみちゃん そしたらお台所でママのお手伝いお願いね」と台所へ向かった。

「はい」と広美にまたビンタされないように女の子らしい小さな声で返事して母に従った。買い物バッグから買ってきたものを出している母の横にくっついて手伝う素振りをしながら小声で広美の昼の仕打ちを訴えた。

「広美ちゃんが暴力で無理やりこれを着せたのよ」

男言葉が出てこないまま女言葉ですすり泣きしながら訴える文也の躰を幸子は抱き寄せた。文也は母にしがみつき泣きじゃくった。

幸子は優しく文也の髪の毛を撫でながら「わかってるって 広美が無理やりさせたんだって はい もう泣き止みなさい」

ちょうどそこへどうせママにばらすだろうと様子を覗いにきた広美に気づき「広美ちゃん いくら貴女の方が強くてもか弱いお兄ちゃんをいじめてどうするのよ いつも勉強教えてもらってるでしょ」と広美を叱った。

そして文也に対しては「男のくせに」とか「年上のくせに」となじることもしなかった。広美のほうが強いのが当然の事実として認めているようだ。そして広美にまるでやんちゃな男の子に言うように「さっさとシャワー浴びてきなさい」と怒鳴り、文也には「お漬けもの切って持っていって」と女の子に言うように台所仕事を指図するのだった。

父の謙一が帰ってきた時も文也は広美の命令のままの姿でテレビを見ていた。恥ずかしさに身をすくめている文也を見ながら幸子から笑い話らしくそのいきさつを聞くと如何にも自分の息子を嘆くように「本当に情けない女々しい奴だなあ 本当はお前 そんな格好がしたいんじゃないのかぁ?」と。

うつむいたまま激しく否定の首を振るだけの文也に「よしっ それなら父さんの前で妹にやり返して見ろよ。六つも年下の妹に泣かされて女の格好させられる兄貴なんかいるはずないよなあ 広美 こっちへきてちゃんと相手になれ」

父の暴言に震えあがった文也は「嫌っ 嫌っ 喧嘩は僕できない 広美ちゃんに直ぐ負ける 僕弱いから」

「何ぃ やる前からもう泣き出して 文也情けないと思わんのか それでも男か?」

文也は母の幸子に抱きつくと小学生の女の子そのままの姿で泣きじゃくるばかりだった。

幸子になだめられて父の謙一は「明日からスカート穿いて大学へ行け」とぷりぷりしながら寝室へ入っていった。(続く)

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